お知らせ

E-Firstのコバルトクロム合金

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 近年、経済情勢からくる貴金属の高騰が進んでおります。貴金属に代わるメタルボンド対応金属として、 コバルトクロム合金が注目されていますが、「安全性」、「操作性」、「陶材との結合」など様々な問題により、 臨床での実践に踏み切れていないラボも多いのが現状かと思います。E-Firstでは、コバルトクロム合金を活用したMB、HB、FCKなど補綴物の対応幅を研究し、コバルトクロム合金を使用した症例を実践してまいりました。

コバルトクロム合金を使用したMBを製作する上で、非常に 重要になってくる「適合性」と「陶材との接着性」をクリアすることができました。

弊社では、BEGO社製 ノーチラスT、デンタリード社製 レマTT キャストリット等を使用した「E-Firstのシステマチックな埋没・ 鋳造システム」により、高品質なコバルトクロム製品を製作しています。

また、コバルトクロム合金という金属を選ぶにあたり、厳選した結果、ドイツ デントラウム社製のレマニウムスターを使用しています。

生体親和性

コバルトクロム合金は生体親和性追求から、ベリリウム及びニッケルを排除しました。

また、コバルトクロム合金は酸素に触れると、ただちに表面に強固な不動体被膜を形成するため、口腔内でイオン化しにくく、安定的な状態を保つことができます。現に人工股関節の素材として長年使用されています。コバルトクロム合金は、不動態被膜に守られているため、長期間の使用に渡り、安心してご利用いただける高機能金属です。

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