セラミック

ジルコニアセラミック

ジルコニアのフレームにセラミックを焼き付けたものです。

ジルコニアクラウン

CAD/CAMによって形成されたジルコニアに色を付けたものです。

メタルボンド

貴金属のフレームにセラミックを焼き付けたものです。

コバルトボンド

コバルトクロムのフレームにセラミックを焼き付けたものです。

Co-Crの生体親和性

Co-Cr合金は酸素に触れると、ただちに表面に強固な不動態被膜を形成する。
CoやCrは単一ではアレルゲンとなる元素であるが、CoにCrが加わってCo-Cr合金になると強固な不動態被膜を形成するため、口腔内でイオン化しにくく、安定的な状態を保つことができる。
現に人工股関節や金属床の素材としてCo-Cr合金は長年使用されている。
長期間口腔内に装着された金属床は、不動態被膜に守られているため、変色などがみられない。なお、被膜の厚さは数ナノmであり、適合などまったく影響のない厚さである。